本日から猫の会の公演『ネコロジカル・ショートカット・ネコロジカル』 始まります。
私は、演出でありそして元ボスであるまりちゃん、三谷麻里子にラブコールを受け
6〜7年ぶりに衣装を担当しました。
最近音楽の現場にいることが多く、しかも私は現場スタッフではないので、
現場にある緊張感やらチーム感がうらやましく懐かしくなっていた
まさにその時に頂いたオファー!
自分の手が遅いことも忘れて、ふたつ返事でお引き受けしてしまいました。
いやあ、正直大変だった。
たまたま3つのウェブ仕事とかぶってしまい、キャパオーバーしそうになりましたが、
なんとかこなしたぜ!
って、ギリギリだったんだけどね。まりちゃんヒヤヒヤしたのでは...
私にとってウェブと衣装の仕事は似ていて、お客様の反応の前に
そのクライアントご本人の反応があって、実はそれが一番こわいしうれしい。
「あなたのココがこんなに素敵と思うのです」っていう私の気持ちを
ウェブページや衣装に表して、次に「ほらほら皆様見て」ってなる。
だから衣装を着た役者さんの気持ちがちょっとアガったのを見れたら最高です。
稽古場でジャージで稽古してるときより、やっぱりアガるものね。
それは衣装に限らず、音も明かりも美術もで。
大抵これらは最後のほうに加わる要素なので、脚本と演出と役者で
長い時間かけて作りあげてきたものにそれらが加わったときの魔法感は、
やっぱり芝居の醍醐味だなあと思うのです。
今日劇場に行って、全部があわさったのを見たら、やっぱりゾクッときました。
そして。芝居の感想というと大抵
「あの役者さん好きだ!」とか
「明かりがきれいだった!」とか
「あのセリフが響いた!」とかになって
「いい演出だった」とはなりにくい。
でもその一つ一つが実は演出家の仕業でもあるわけです。
まりちゃんに演出をつけられることを辞めた私ですが、
懐かしいけどでも古くないまりちゃんらしい演出を見てたら
「どうです、ウチの三谷の演出いいでしょ」ってニンマリすること多し。
さらに個人的には、演劇部の先輩でもあるやべちゃん、やべめぐみ振り付けの
ダンスが素晴らしい!
泣くシーンじゃないのに、稽古場で見てこっそり泣きました。
そして最後に、それぞれ皆がチャーミングな出演陣。
数回しか会ってないのに、なんだかしっくりくるのは、
お母さん(演出)が一緒だからかな?

ずらり。いっぱい出ますよ。
猫の会その3『ネコロジカル・ショートカット・ネコロジカル』
2009年12月2日(水)〜7日(月)
場所:日暮里 d−倉庫
戯曲:北村耕治
演出:三谷麻里子
◇出演◇
東俊樹(SPINNERS) 五十嵐勇(風琴工房) 池田ヒロユキ(リュカ.)
小川拓哉 勝俣良苗 神戸誠治 澤 唯(projectサマカトポロジー)
篠本美帆(チーム下剋上) 大間剛志(HUSTLE MANIA)
土谷朋子 野村沙月(のむらんぷ) 畑雅之 服部奈央 福岡佑美子
◇日替わりキャスト◇
2日(水) 関村俊介(あひるなんちゃら)
3日(木) 原田優理子(トリのマーク)
4日(金) 根津茂尚(あひるなんちゃら)
5日(土) 麻生0児(studio salt)
6日(日) 黒岩三佳(あひるなんちゃら)
7日(月) 宮嶋美子
◇おはなし◇
父の再婚を機に、かつて祖母の暮らしていたマンションへ
越してきた妙子と文子。
部屋の両隣には爬虫類を飼う女やミュージシャン風の男など、
よく分からない人たちが住んでいる。
飼い猫のししゃもは、猫の神様を名乗る不思議な猫に出会い、
街を連れまわされる。
ある日文子は自称大学教授の怪しい老人に出会い、
かつて街を走っていた幻の路線「譲二線」の痕跡を探る
というアルバイトを始めるが...。
http://www.neconokai.org